要求室の欠落 その2(合格基準対象以外の要求室の欠落)

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合格基準対象以外の要求室の欠落

 平成30年度合格基準等に記載されている「計画されてないと一発不合格室」に含まれてない要求室として「器具庫・インストラクター控室・救護室・空調機械室・電気設備スペース」があります。これらの要求室は合格基準等に記載されている「計画されてないと一発不合格室」ではないので欠落したとしても不合格にはなりません。実際にランク1の方で救護室を計画して無かった図面が1案ありました。しかしその図面は大きなミスは見られませんでした。逆にランク2で器具庫が計画されてない図面1案、ランク3で屋上電気設備スペースが計画されてない図面2案ありましたが、それらの図面は他に敷地に大きなムダなスペースがあったり、延焼ラインや家具等のレイアウトが全く記載されていない等のミスが見られました。このことから「一発不合格室」以外の室を欠落しても不合格にはなりませんが、減点度合いはかなり大きく、計画しないことはかなりリスクがあるので、「一発不合格室」に限らず要求室は全て計画しましょう。以下に「器具庫・救護室・屋上電気設備スペース」のいずれかを計画していない図面をランク別に紹介しますので見比べてください。また要求室の他に「倉庫」と「ゴミ保管庫」の計画が要求されてますが、これらは計画していない図面がランク1でも数案見られましたが欠落すると減点度合いが高いことは確かです。必ず計画しましょう。

ランク3(不合格図面) 屋上電気設備スペース欠落

上記の図面は2案ともランク3で共に屋上電気設備スペースが計画されてません。その他に上段の図面は施設の外側に広い用途不明なスペースがあることから敷地の有効活用ができてないと見られるミスをしています。下段の図面は機械室と空調機械室の仕切り壁が無い他に更衣室Aと更衣室Bのレイアウトが全く記載されて無い上に防火設備の記載もありません。こういったミスが積み重なってランク3に判定されたと思われます。

ランク2(不合格図面) 器具庫・ 屋上設備スペース の欠落

上記の図面はランク2のもので「屋上設備スペース」と「器具庫」が計画されていません。
他のミスとして2・3階に「避難歩行経路と距離」が記載されてないことがランク2になってしまった要因と思われます。

ランク1(合格図面) 救護室の欠落

上記の図面はランク1のもので救護室が計画されてませんが、他に目立ったミスは見当たらなかったのでランク1からこぼれなかったものと思われます。

以上の事から合格基準等に記載されている「計画されてないと一発不合格室」に含まれてない要求室は計画せずとも不合格にはなりませんが減点度合いが高く、計画しなければリスクが高いのは確かですので要求室は全て計画しましょう。

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