敷地の建築物配置計画~敷地の中の無駄なスペース

 合格基準等の採点ポイントの一番先頭にある「空間構成」の要素は①建築物の配置計画 ②ゾーイング・動線計画 ③要求室等の計画 ④建築物の立体構成からなります。このページでは①の要素「建築物の配置計画」に関わる敷地の中の無駄なスペースが多い図面について解説していきます。
 以下の図面はランク3(不合格)ですが、以下のように屋外施設や植栽等使い道が掲載されていないスペースが広い図面がランク3に多く見られました。このような配置計画は敷地を有効活用していないと見られ、大きな減点要素だったと考えられます。

以下の図面はランク1(合格)ですが、西側に空いているスペースが広くありますが、「多目的スペース」と記載することで意味があるスペースであることを記載しています。配置計画は周辺環境に対する建築物の計画を指しますが、敷地が有効に活用されているかが問われている項目であると筆者は考えています。使用目的が不明なスペースが広い場合は「敷地が有効に活用されてない」とみなされてしまします。プランニング上どうしても建築物の横幅が狭くなり、敷地に空いたスペースができてしまった場合は、そのスペースに使用目的をアピールするファニチャーや外構若しくは補足文等を記載するように心がけてください。

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