平成30年度一級建築士設計製図試験「健康づくりの為のスポーツ施設」合格基準の解説

 このページでは平成30年度一級建築士設計製図試験「健康づくりの為のスポーツ施設」合格基準について解説していきます。
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建築物のプランニングについて最も大きな合否を分ける要素が「空間構成(①建築物の配置計画、②ゾーニング・動線計画、③要求室等の計画、④建築物の立体構成等)」です。採点していてこの「空間構成」が崩れている計画がランク3以下に特に多かったです。次の建築計画では本試験独自の要因で主文でも挙げられていた「①建築物のパッシブデザインの計画」があります。主に要点記述でも挙げられていた温水プール室とエントランスホールの吹抜けが対象だと考えられます。構造計画では「温水プールの構造」「振動及び騒音対策」「地盤条件を踏まえた基礎構造」がありますが、全て要点記述に出題された内容で構造計画に関しては要点記述の構造計画の問題に記載した内容が採点対象となります。また一発不合格欠落室として「温水プール室、更衣室A、多目的スポーツ室、トレーニングルーム、ダンススタジオ、キッズ用プレイルーム、更衣室B、健康相談室、コンセプトルーム、エントランスホール、カフェ、事務室、多機能トイレ、便所、機械室、エレベーター、屋外テラス」が記載されていますが、採点をしていて、これらの要求室のいずれかが欠落していた図面がいくつかありましたが、それらは全てランク2以下の図面のみでランク1の図面には1枚もありませんでした。逆にこれらに挙げられてない「器具庫、インストラクター控室、救護室、空調機械室、電気設備スペース」の中のいずれかを欠落していた図面がランク1の中で何枚か見られましたが、それらの図面はその他のミスが少なかった為、合格できたと思われます。しかしどの要求室が欠落一発不合格となるかは合格基準が掲載されるのか分からないので、要求室は全て計画しましょう。

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