断面図の不整合・基礎の計画

 断面図の減点項目について解説します。以下の集計表は断面図の各減点項目に該当してしまった人数と比率を集計したものです。ほとんどの方が平面図作成後に断面図を書きますが、疲れもあるせいか、添削してて細かいミスも多く見られました。減点項目として「断面図の基礎」の記載、「断面図の切り口」、「「断面図と平面図の不整合」について解説していきます。

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断面基礎(ピット)が記載されてない

 今回の課題は要点記述7問に採用した基礎を問われていたこともあり断面図の基礎の記載は重要な項目であったと考えられます。
 本課題では旧屋外プールを解体してN値5程度の砂土で埋め戻した敷地であることから安定性のある「べた基礎」を採用された方が多数でしたが、ランク1の中でもおよそ2割の方が「独立基礎」を採用していました。どちらを採用するかは書き易い方を採用すれば良いと思います。

断面図切断位置が各階の立体構成が分かるように切れてない

 問題文にも「1階から3階の立体構成がわかる断面とする。」と有ることから。各階の階高が分かる切り口とする必要があります。以下の図面のように2階と3階が2層の多目的スポーツ室と温水プール室しか切られてない場合は2階と3階の立体構成が分かりません。 以下のような断面図を記載した図面が少数であったことから、それなりに減点になったと考えられます。
断面図の切り口は各階高が分かる切り口となるように気を付けましょう。

断面図の室名・表現に一部不整合有り

断面図は平面図の切り口と壁の位置・室名等を一致させる必要がありますが、平面図作成後の疲れがある為か、今回はランク1に一部不整合がある断面図がかなり居ました。よほど大きな不整合をしない限りは大丈夫と思いますが、なるべく不整合には注意しましょう。

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